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2015年9月 2日 (水)

生命の夏 ひと夏の体験

今年の夏はとっても暑かったですね。

今年の夏の一番の素敵な体験は・・・

一度玄関先でマムシを見ました。

・・・

(41歳、独身女の一番のひと夏の思い出がこれって・・・オイッ)

ということで、なんか、残念な感じ??

でも、マムシの強さと、生命の力に思わず感動して見入ってしまいました^▽^

あー、なんて生命ってすごいんだろう。おまけにヘビはかっこよかった!

しげしげ眺めていたら、マムシはしゅるるるる、っと逃げて行きました。
うーん、父のためにマムシ酒を作ってあげてもよかったのかも?
昔、作った記憶があります。
でも私は退治はできないですね。
秋にマムシにかまれると危険なので、畑の出入りは気をつけないとです。

ってヘビ嫌いな方ごめんなさい><
この先Gの話が出てくるので、嫌いな方はここで引き返してくださいね。

ただ、本当にヘビを見て、つくづく、あの動き、あの存在。
すごいなあ、どうしてこんなものが世の中にいるんだろう。
人間と全然違う、でも同じ命。

本当に生物って不思議ですね、本当に命って不思議。
とっても元気をもらいました。

私は、ヘビはもちろん、昆虫とか虫とか、いろいろ本当に嫌いでした。
いや、今でもあまり得意な方ではありません。なかなか触れません。

昔、アパートで一人で住んでいた若いころ、足が鉛筆のように太い大きな蜘蛛がでて、怖くて怖くて、叫んでしまい、近所の方が、事件だと思い、警察を呼ぶ寸前だったこともあります^^;;

でも、体の病気をしてから、昆虫など、怖くてもじっくり見て、
その恐怖が消えた時、その存在のすばらしい力を感じるようになりました。
とにかく、感動します。

病気が教えてくれたことかもしれません。

37歳ころ、私はもう覚悟して入院していたことがありました。
怖くてたまらなくて、自分から生命がこのまま消えてしまったら、
私はあの世でも一人ぼっちになってしまう、
そんな気持ちに満たされて、壊れそうでした。これは今でも時々あります。

それまでは、誰でも旅立っても、あたたかい懐に必ずいけるし、
すべてが見守られている、と感じていたのですが、
自分が精神も肉体もギリギリになった時、そんな感覚はぶっ飛んでしまったのです。

毎日痛みと戦いながら、眠れないまま朝を迎えました。
そして、ある朝、ベッドの近くに、ゴキブリが。それも超デカっ!

すでに理性がなくなっていたのですね(笑)
そのゴキブリをゆっくりみて、ああ、ゴキブリも生きているんだ、と感動したのです。
それが嬉しくってね^^

その時、なんだか、生きる勇気をもらったのです。

今までは怖くてたまらないゴキブリくんが!生命の塊にみえたのです。
(確かにあの太い生命力はすごいですが)

たぶん、もう、頭が、ゴキブリは、汚い、迷惑、最悪というものを考える余裕もなく、好き、嫌いでは動かなくて、ただただ、その存在を感じただけなのです。

ああ、生きているってすごいなぁ。そう思ったのですね。

それから、生き物を見る目が変わりました。
鳥、昆虫、犬、猫、いろんな生き物が生きていることが、すごいんだなあ、って
気持ちがとっても楽になったのです。

人間なんてちっぽけだなあっと。
でもすべてが共通しているのは、みんな生きたり、死んだり、
それを繰り返して、何かの法則のように、何かの流れのように、
ただただ、懸命に今を生きている。
それがなんだか愛おしくて、嬉しかったのです。

私ももう少し頑張って生きたいよ、そう思えたのです。

私はその後、少し持ち直し、離島の方と友達になり、物件をかしてもらい、
自然深い島に少しだけ住んだのですが、その島は虫がすごかったのです。

とにかく見たことない虫だらけ^^;;
どんな良い家にしても、ガードしても虫は入ってくるのです。

部屋の中に、ヤモリはペタペタ、タオルを置いておくと、タオルをかじる見たこともない虫たちが群衆になってくるし(私は「タオルかじり虫」と命名していた)
蟻は常に部屋に大群でいる・・・・。蜘蛛はあちらこちらにいる。季節により、前がみえないほど、シロアリの大群が飛ぶ!ムカデもよく出る・・・・・。

う、うぎゃーーーー!こわい、気持ち悪すぎる。

耐えきれないと思いましたが、少しすると、あれ・・・この島は、虫や動物が
主人公の島なんだ、私はお邪魔させてもらっているんだ、とふと、納得。

島の人も、ムカデをみても、愛おしそうに眺めていました。
攻撃しなければ大丈夫よーー、って。

そんな生活の中で、なるべく殺さずに、なるべく共存できるように、していこう、と思いました。

そうしたら、不思議、
「おお、ヤモリ、かわえーなー、夜中落ちてこないでね」
「お、今日もタオルかじり虫、がんばるね」
「間違えて私の頭を通らないでよ、蜘蛛さん」
「ありんこ、これ以上増えると駆除しないとだから、ほどほどにしておくれ」
みたいな、ノリになってきたのです。

その経験が私をとても育ててくれました。

本州に戻ってくると、やっぱり、家に虫が入ってくると、うぎゃーー!
ってなってしまうのですが、(なんででしょうね?本州集合意識なのかな?)
でも、その経験のおかげで、うぎゃー、となった自分が冷静になるまで待ち、
ゆったりその虫を観察してしまう癖がついてしまいました。

このまえもGくんがでてきたとき、「おお」と眺めていたら、
母が、「あんた何やってんの!」と新聞紙を持って、退治していました。母強し。

眺めていたら、ちょっと動きを観察してあー、生きているんだなあ、と見てしまった、と話したら、
「あんた馬鹿!」
ええ、馬鹿も馬鹿ですし、全般的に病気続きで頭のねじがゆるいのだと思います^^;;

でも、私は子供のころ、虫も何もかもぜんぶ友達だったなー、なんて思います。

大人が虫がきらいで、「ああ、虫ってなんとなく怖いものなのかあ」と思ってしまったのかもです。

仕事中も、外の掃除をしていて、カマキリのあかちゃんがいたりすると、ホッとして、癒しをもらってしまったmidoでした。

蝉もがんばりましたね。
今年も声を聞かせてくれてありがとう。

病中に、朝も夜もなく痛みで戦っていた20代の時、詠みました。

「ミンミンと 夏の鳴き声 にぎやかで 孤独なわれも 混ぜてくれぬか」

私はいろいろなものに助けられて生きてきたのです。

今年の夏を生きた生命達に感謝。
今年の夏は、いろいろあって、落ち込みながらも、それでもよい体験もしましたmidoです。

ひと夏の体験は、ス・テ・キでしたheart01

長々くだらない話でした^○^

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コメント

虫だらけの離島の生活とは、スゴイ貴重な体験をしましたね!
そういう体験をし、その体験を精神的に受け入れられるmidoさんはスゴイと思いました。
やっぱ、男の自分でも、そんな虫だらけの家は住める自信が無い(><)

これからも、1年1年、そんなステキな貴重な体験が、midoさんの身に起きますように(^^)

>お父さん

お父さん、コメントありがとうございます#^-^#
虫だらけの離島は、なかなかすごかったです。
たぶん、本州の方がいくと、たえられません(笑)

それが理由で島を離れる方もいるみたいですね。
でも、不思議で、苦手なものを克服すると、楽しさが倍になるようです。
虫といて幸せ、まで私は移行できたようです^^

でもこっちに帰ってくるとやっぱり苦手ですね。
それでも周りからみると、変わっているくらい、虫に優しいそうです^^;;
なので、控えめに、口にしないで、心の中で「かわいいーー!」と思うだけにしています。

こんな日々を積み重ねて過ごせて行けたら幸せですね。
お父さんの言葉はとっても力をもらえます。
ありがとうございます。

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