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2015年4月 4日 (土)

症状だと思ったら薬の副作用だったの巻

急性期をすぎて、恐怖ばかりの不安期をすぎて、この半年やる気の出ない症状が続きました。

このやる気のない症状もなかなか手ごわいのです。

いろいろ物事をやる前に、体も心も動かなくて追いつかないのです。
たとえばファックスひとつ送るのに、コピー一枚とるのに、まるで、
10キロマラソンに挑むような力が必要です。

辛くて、もう、布団に永遠にくるまっていたい、そんな感じでした。
そんな毎日を、ファイト一発、時には、自分のほっぺをたたいて、カツいれて、振り絞って動いて過ごしてきました。

ところが、最近3日くらい薬を忘れてしまいました。
この一年半、体質の関係で減薬は続けており、ふつうの10分の1の少量なので、
医者がみると、効いてないのでは?断薬になってしまう、と言われたこともあったのですが、
しっかり効いていたようです。

薬なしで3日目、とてもやる気が出てきて、物事にスイスイと取り組むことができました。
スイスイ動く自分にびっくりして、考えたら、薬を飲んでいないことに気付いたのですが(汗)

ということは、結局、やる気がなくて、気力がなくて、物事をやるのに、振り絞ってやらないと
できない現象(統合失調症の陰性症状だといわれていた)は、私の場合ですが、薬の副作用だったのだなあ。

もちろん、また薬を飲みだしましたが、あと10日で受診なので、お医者さんに報告はしたいなあ、と思います。

うーむ、このやる気のなさを振り絞ることに慣れていくしかないのでしょうか。

急性期、絶賛入院中の時にも、薬が合わなくて、幻聴が限界になるほどとてもひどくなったことがあります。
このままでは、現実の世界に戻れなくなる、と直感で思いました。
すぐ、一つの薬のせいだと自分でわかりました。

この幻聴がひどくなった恐怖を口にだせば、薬のせいではなく、症状のせいだと絶対思われて、
また薬が増える、そう思った私は、幻聴と妄想が少しずつ、
自分でコントロールできるようになってきているから大丈夫だと思い、
薬は口にいれて、必要な分量だけ飲み、残りは隠れて捨てるという選択をしました。

お薬を全部飲めなくて、悪いことをしているな、と心で看護士さんに謝りながら、
ちょっと良心が痛い時期でした。

その時はまだ入院したてで、何を言っても信じてもらえなかったのです。
私の言ったことを信じてもらえる時期までだまって待つことにしました。

少ない薬でも、それでもほとんど動くことができず、もうろうとした頭で、
何が現実かかろうじて、わかる感覚で、トイレにもいけませんでした。

私が薬ショックがひどいということが、本当にわかってもらえないまま、
薬を飲んで、さらに増やされていたら、現実がわからなくなって、まだ入院していたと思います。

その後、医者が、私のことをようやく信じ始めて、どんどん減薬してもらいました。

今は医師の合意のもと、現在の量になったのがありがたいです。
最初のひどい症状でも、多剤投与は私の場合は全くいらなかったのでしょう。

CP換算値とかの平均は関係ない場合もある。

人それぞれ。多くの量がちょうどいい人もいらっしゃるし、ほとんどゼロでもいい人もいる。

うーん、難しい、本当に、精神のお薬って。

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